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■ 2月29日から3月30日にかけて、文房具をフィーチャーいたします。







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無ろ過ビール「スタウト」
エチゴビールが造り続ける、飲みやすいスタウト

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さて、皆さんに美味しいビールを紹介するというテーマでこそ、このページは成立するわけでありますが、美味しいビール、その定義とは? ある醸造者の方はこう言います。ビール工場のタンクにある、ろ過する前のビールだ、と。ろ過という過程を経る前の方が、味も香りも栄養分もあり、美味しいのだそうです。


アルコール分:7%
原材料:ホップ、大麦麦芽、小麦麦芽
内容量:330ml
希望小売価格:税込420円
おいおいおい、じゃあろ過なんかせずに、そのままのビールを消費者に届けてちょうだいよ。そんな声が届きそうです。でも大体の場合、そういう訳には行きません。常温では品質をキープするのが難しいからです。要するに、温度管理が大変なのよ、ということです。そのため、無ろ過ビールは別名「チルド・ビール」なんて呼ばれたりもします。

ですが、無ろ過ビールを造っているビール・メーカーは大手・中小問わず存在します。みんなそれなりの工夫があってこその状況ですが、今回紹介する無ろ過ビール「スタウト」は、地ビールの世界でその名を知らぬ者はいないと云われる新潟のビール・メーカー、エチゴビールが送り出す、最高のスタウトと言えましょう。

エチゴビールは、なぜその名を知らぬ者はいないと云われるのか。何を隠そう何も隠さずとも、彼らこそが日本で初めて地ビールというものを作った、いわゆるパイオニアだから、です。日本での地ビール解禁以降、ピーク時には300以上あった国内の地ビール・メーカーも今や半数程度になりました。そんな苛酷な状況下にあっても、その歩みを止める事なく、ひたすらに「美味しいビール」を造り提供し続けてきたエチゴビール。彼らのビールを欠いては日本の地ビールを語れないというのは、決して言い過ぎではないでしょう。

ほとんどのスタウトは黒く苦味も強いので、飲む人を選びます。ですが、この無ろ過ビール「スタウト」は、無ろ過のため、苦味よりもフルーティさを先に覚えます。つまり、飲みやすいということです。その親しみやすい芳香から、ビール・ビギナーにこそ楽しんで頂きたいビールでもあります。


 エチゴビール醸造所内にて

会社情報

・社名: エチゴビール株式会社
・住所:〒953-0016 新潟県新潟市西蒲区松山2
・TEL:0256-76-2866
・ホームページ:エチゴビール







 

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