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■ 10月31日~11月29日にかけて、「2017年のポップス」をフィーチャーします







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阿波しじら織の甚平
「日本の夏」を感じさせる、徳島の甚平

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近年、藍色が「ジャパン・ブルー」などともてはやされて久しいですが、実際、天然藍の深い青を見ると、心が落ち着くというか、特に蒸し暑い夏場なんかは、ある種の清涼感を感じる日本人も多いかと思います。まあ、欧米や東南アジアの人が感じてもいいんですけども、そこはそれ。

さてさて、そんな高温多湿が特徴的な日本の夏を乗り切るべく、古の民が開発したのが、徳島の伝統工芸品でもある阿波しじら織です。通気性に優れ、肌触りも良い阿波しじら織は、古くより夏場、重宝されてきました。かてて加えて、「藍染めといえば徳島」というくらい、全国的に有名な徳島の藍染めを施した甚平スタイルなどは、正に日本の夏を乗り切るための衣服と言えましょう。

阿波しじら織の甚平(男性用・多色縞)

素材:綿100%
価格:9,180円(LLのみ、9,720円)

この阿波しじら織の甚平は、19世紀末に創業し、今日に至るまで織物の製造を営み続けてきた、徳島の長尾織布によるもの。徳島の人にとり、藍の香りはふるさとの匂いとも形容できるそうです。時代や世代を超えた徳島のアイデンティティが詰まった、確かな夏の一品です。

阿波しじら織の甚平(男性用・紺無地)

素材:綿100%
価格:9,180円(LLのみ、9,720円)

甚平はもともと風通しの良いホームウェアという印象ですが、この阿波しじら織の甚平はその極致とも言えます。伝統的な紺無地からかすり縞まで、全部で6種類の生地があり、さらには子供用もありますから、その選択肢も嬉しい所。

「別に、ただのインディゴ・ブルーにそんな清涼感、感じねーし、甚平なんて着る習慣ねーから、デニムでいいだろ」と言う人もいらっしゃるかと思います。が、藍染めを行った布には、有害細菌の増殖を抑制したり、消臭効果、さらに虫除けの効果や人間の皮膚の保護効果もあったりすると言います。古の文化をあなどってはいけません。日本という国の気候や環境に適してきた、その歴史と知恵が、そこには確かにあるのですから。


長尾織布合名会社







 

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