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■ 4月30日~6月29日にかけて、「日本のジャズ」を取り扱います







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ボッコ靴
天然ゴムで作られた、雪上に最適な作業靴

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「東京に豪雪」だとか「非常に強い寒波」だとかのニュースといっしょに映し出される映像といえば、街を歩くサラリーマンやOL、学生が通勤(通学)の途中に慣れない雪道で転ぶシーンが定番です。実際、筆者も大阪で生まれ育った身ですから、雪道で転びそうになったこと人生で何度かはあります。


しかしあれはどうも、北海道や東北など、いわゆる雪国出身の人に言わせると、「革靴で歩く方がおかしいんですよ。掘り込みの入ったクツじゃないと危ないですって」というものらしいのです。つまり、最悪スニーカー?

所変われば品変わる、というものでしょう。オフィス街でフォーマルとされる革靴ではありますが、積雪の際にはインフォーマルというわけです。

景色が白く染まる東北・津軽地方の年始に始まるりんごの剪定などのため、1960年代より愛用されてきた作業靴、通称「ボッコ靴」は、差し詰め雪上のフォーマルなクツと、ある意味では言えるでしょう。天然生ゴム100%で作られたクツ、その丈夫さと保温性は、雪道で人の足をかたくなに守ります。

「なんだ、りんご農家の人用の作業靴だろ」とは早合点。農家の人はもちろん、マタギや旧国鉄の従業員にも愛用されてきた歴史が、ボッコ靴にはあります。それは取りも直さず、雪深い大地の上で、快適な環境をクツとして提供できるからであり、まさしく雪道でのフォーマル足り得ましょう。


とはいうもののこのボッコ靴、1980年代以降、長らく生産がストップしたままでした。それを数々の要望に応える形で再生産に踏み出したのが、青森県黒石市のKボッコの工藤さんでした。材料を整えたり、当時の職人さんたちの記憶から型紙を作ったり、生産・販売にいたるまで、実に10年以上の歳月が掛かったそうです。

天然生ゴムを切り、熱で温め、成形されるそのクツは、マタギや農家の人たちから確実に支持を集め、今日にいたるまで一足一足手作りで丁寧に作られています。クツ底にひとつひとつサイズが手書きされているところにも、手作りの味わいが出ているようです。



お問い合わせ先

・店名: Kボッコ株式会社
・住所: 〒036-0368 青森県黒石市横町1-2
・電話: 0172-52-2181
・Fax: 0172-52-7578
・ホームページ: Kボッコ株式会社







 

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