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■ 6月30日~7月30日にかけて、「日本の鞄」を取り扱います







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鯖江工芸の竹メガネ
この優しいメガネは、正に「竹に雀」!

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日本でメガネのフレームを作る市街と言えば、一も二もなく福井県鯖江市だ。なにしろ日本のメガネの9割以上はそこで作られており、また鯖江市の6人に1人はメガネ産業に携わっていると云うから、まさしく「メガネの街」として遜色は無い。

鯖江工芸は、そんな鯖江市でメガネ産業に従事する企業のひとつ。1963年に設立(当初の社名は笠島眼鏡製作所)、プラスチックの眼鏡フレームを製作していたが、21世紀に突入した2001年、鯖江工芸は竹製の眼鏡フレームを販売開始した。


独創竹豊 G-208H
フロント・テンプル素材: 胡麻竹
重量: 約 24 g
価格: 172,800円(税込)

なるほど、今はエコロジーの時代だから、天然素材ならユーザーに対して安心・安全をアピールしやすいだろう、と邪推してしまうが、実際、人間とて生き物、自然の産物なのだから、天然素材は確かに人肌との相性が良い。だがそれ以上に注目したいのは、竹を眼鏡フレームに仕立てるテクニックだ。

身近な竹と言えば、竹林かタケノコか、はたまた、小学校で使う物差し等の教材か。いずれにせよ思い浮かべてもらえば、あんなもん曲げようとしたら割れるだろう、と想像するのは容易なはず。事実、竹メガネの開発開始は1995年というから、実に6年間のトライ&エラーがあって、鯖江工芸は竹をメガネに加工する技術を擁したのだ。竹メガネをダテメガネとして使うのはアリだが、鯖江工芸が費やした6年という歳月はダテではない。

ではそこら辺にあるメガネと、何がどう違うのか。まず堅牢性、耐熱性などの丈夫さがある。かといって掛け心地がゴツゴツしているわけでもない。竹は外が硬く、内側は柔らかいので、肌に触れる部分は優しいのだ。またプラスチック・フレームの半分程度の軽さであること。そして汗や油分などで、使い手独自の経年変化が楽しめるなど、その個性を揚げればキリがない。


独創竹豊 S-522H
フロント・テンプル素材: 晒竹
重量: 約 19 g
価格: 118,800円(税込)

価格は高めではあるが、「ユーザーに寄り添い続けるメガネ」を求める人には、是非おススメしたい。


鯖江工芸







 

TATSUKI
ウッド・フレーム眼鏡で、オシャレを楽しむ