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■ 2月29日から3月30日にかけて、文房具をフィーチャーいたします。







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熊出没注意ラーメン
パッケージからは想像のつかない絶品ラーメン

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「熊出没注意ラーメン みそ味」
三毛別(さんけべつ)ヒグマ事件といえば、1915年に北海道で起こった獣害事件としてご存知の方も多いと思う。当時の民家がヒグマに襲われたという事件だが、実際のところ、21世紀に入りヒグマによる事故などは減少傾向にある。

が、しかし用心にし過ぎると言うことはない。いや、そもそも、我々は野生動物と共存していると言う意識を持って生活せねばならないのだろう。そのことになぞらえた訳であるのかないのか、北海道では熊出没注意と表したモノが多々見受けられる。中でも絶品なのが、今回紹介する、藤原製麺謹製の「熊出没注意ラーメン」である。

4分30秒という
珍しい時間、煮込む




「熊出没注意」というのは、元々クリエイティブ・コンパスという会社が展開する商標であり、そのラーメン版、ということになる。発売した当初こそ北海道限定商品だったが、本州にも流通するようになり、最近では本州での売上の方が多いとされる、近年話題のインスタント・ラーメンだ。

味は醤油・塩・味噌の3種類あるが、ここでは一例として味噌味を取り上げる。

このスープを混ぜて出来上がり

中身は乾燥させた生ラーメンとスープのもと。ラーメンを熱湯に入れ、4分30秒煮込み、スープのもとを混ぜる、以上で完成であるが、これが美味しいのだ。3日間かけて作られるという麺が程よくスープと絡んでいる。

この熊が吠え掛かる劇画風なパッケージから、印象に残る人も少なくないだろう。2011年9月からは、小熊をパッケージにしたバター醤油とトマトスープの2種類が新しくラインに加わった。こちらは一転してパッケージは可愛いものになっているが、いずれも「どうせパッケージだけのものだろう」とタカを括ると、いい意味で裏切られる。





 

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