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■ 4月30日~6月29日にかけて、「日本のジャズ」を取り扱います







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ハイチュウ
森永製菓からの、至高のチューイング・キャンディ

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おおよそ、大抵の人はネガティブ志向のキーワードよりもポジティブ志向のものを選ぶ傾向が見られる。それは、その個人の平素の思考がポジかネガかというようなこととは関係なく、たとえば「低品質」よりも「高品質」と表示されているものを好んで選んだり、「健康に悪い」ものよりも「健康に良い」ものを選んだり。

「ハッ、何言ってんだよ、そんなん当然のことじゃねぇか」という突っ込みが入るかも知れない。しかし、その「当然」の普遍性とロジックを構造的に理解していることこそが、マーケティング等の対・ヒトの戦略の上では極めて重要なのだ。そんなことを教えてくれるのは、森永製菓のロングセラー・チューイング・キャンディ『ハイチュウ』だ。


この日本のどこのスーパーマーケットもしくはコンビニでも常時販売されているハイパー・ユニヴァーサルなチューイング・キャンディは、今も発展途上なのだろう、様々な味のものが多様な形状で森永製菓より繰り出されている。最近では『つぶつぶハイチュウ』や『ハイチュウ・ミニ』などが、通常のスティック状のものの他に、人気を博している。

1975年、最初に売り出されたハイチュウはストロベリー味だった。しかし、気になるのは「ハイチュウ」というこのネーミング。いったいなぜこんなネーミングにしたのか。チュウはチューイングのことだとは想像するに容易いが。

当時の世相はまさに高度経済成長期。人々は希望の真っ只中を邁進していた。そこで、「高級」なイメージを消費者に持ってもらおうと、「ハイ」を付けたのだそう。そのイメージがもたらす期待に応える感触と味は、瞬く間に全国区の人気を獲得し、『ハイチュウ』はこれまでにさまざまな進化を遂げてきた。発売されてきた味は、実に130種類を超える。

冒頭で述べたように、我々は悪いモノには基本的に惹かれない。そこに魅惑的なプラスアルファがあれば、また話は別だが。それを踏まえると、ハイチュウは文字通り、いや、今や文字以上の意味を含んだ「至高のお菓子」と言えるのではないか。


会社情報

・社名:森永製菓株式会社
・創設:1899年
・従業員数:約1614人(2012年度)
・本社所在地:東京都港区芝
・工場所在地:神奈川県、栃木県、静岡県、愛知県、兵庫県
・研究所所在地:神奈川県







 

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