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武田味噌の特選銘醸
信州・武田の味噌の真骨頂を味わう

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1930年の創業以来、長野県で味噌を作り続ける武田味噌。いくつもの定番商品を有する武田味噌ですが、彼らの味噌を堪能する折に先ず味わって頂きたいもの。それが「特選銘醸」です。

古くは戦国の世より、信州の地では味噌作りが盛んだったと言います。戦国の兵士たちの縄は、里芋の茎を縄にして味噌で煮たものだったそうで、それを適当な長さに切って、兜を鍋代わりにしてお湯を沸かし、そこへちょん切った縄を入れれば簡単に味噌汁が出来上がり、という感じだったそうです。確かに、生き延びるには食料が大切ですからね。

現在の日本においても、消費されている味噌全体の、実に約40%が信州味噌なのです。

では信州味噌とは何か、ですが、ざっくばらんに言えば、米こうじと大豆から作られる米味噌の一種です。くだんの「特選銘醸」は、十二割こうじ、つまり大豆10に対して米が12という、ゴージャスな味噌ということです。ちなみに、信州味噌の一般的なこうじの割合は大豆10に対して米の量が8程度。こうじ歩合の割合が高くなるほど、甘味とこうじの香りが強くなるそうです。甘口ではありますが、しっかりとした熟成措置がとられているため、その味わいは極めて濃密です。



特選銘醸

内容量: 500 g
賞味期限: 180日
原材料: 米、大豆、食塩


値段は多少張ります。しかしながら、材料は米、大豆、食塩のみという、いわゆる無添加仕様であり、原材料もどこの農家の誰が作ったのか明記してあるという、念の入った安全性を訴求しています。米は秋田県の北部の契約農家より仕入れたものですが、かの地は標高が高く、夏場の寒暖差は大きいため、良質の米が見込まれる地です。もちろん、大豆も遺伝子組み換えではなく、北海道の広大な大地で作られた、油分が少ない大粒・中粒の大豆のみを使っているとのことです。

日本の、確かな味噌を味わう上で、はずしてはならない一品でしょう。


会社情報

・社名:武田味噌醸造株式会社
・創業:1930年
・従業員数:約40人
・本社所在地:〒386-0012 長野県上田市中央4丁目12番21号
・工場所在地:同上





 

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