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『イン・アンド・アウト』
増崎孝司がギターを弾きたおす!

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『イン・アンド・アウト』
2011年10月5日発売

ZAIN RECORDS

01.Natural Spirits
02.Let Me See Your Smile
03.Fly Like The Wind
04.Goodbye To You
05.Blue Eyes
06.In and out
07.Flashback
08.Shadows
09.Voices
10: Smash 2011

Produced by Takashi Masuzaki
日本のフュージョン・バンド、DIMENSIONのギタリスト、増崎孝司。彼のソロイストとしての魅力を知るに王道たりえるのは、彼の最新作『イン・アンド・アウト』を聴くことだろう。実に20年ぶりのソロ・アルバムであるし、過去の作品にはヘンにプレミアがついて手が出しにくい。最新が最善、と言おうか。

内容は、げにわかりやすい。DIMENSIONは3ピース・バンドだが、他の2人のパートを増﨑のギターが埋めているような、いわば「ひとりDIMESION」とでも表現されそうな楽曲群。

つまり「DIMESIONなんて知らないよ」なんて人も、このソロ・ワークを聴けば、その方向性や内幕を感じ取れるだろうもの。なるほど、出口のひとつでもあるし、入り口にもなりますよ、というコンセプトは、正に「イン・アンド・アウト」である。

もちろん、「ひとりDIMESION」とはテーマのひとつでしかない。創作の動機、その根っこは、増﨑がギタリストである以上、ギターを弾きたおすことにある。言い換えればリード・ギターを務める増﨑と、それをサイド・ギターで支える増﨑が共存しているのだ。このあたりに、昔スタジオ・ミュージシャンだったキャリアが活きているのだろう。

何年か前に、増﨑からすると所属事務所の同僚にあたる、松本孝弘(B’z)がラリー・カールトン(アメリカのジャズ・ギタリスト)と共作したと話題になったが、増﨑にも、やはりラリー・カールトンの音楽性からの影響は見て取れる。『イン・アンド・アウト』についてのみ言えば、どっちかと言うと、パット・メセニー(同じく、アメリカのジャズ・ギタリスト)寄りかもしれないが・・・

日本のフュージョンを知る上で、入り口にもなるし、出口のひとつにもなるであろう、ギター・プレイの佳作である。



DIMENSION OFFICIAL WEBSITE






 

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