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■ 9月30日~10月30日にかけて、「日本のアイス」をフィーチャーします







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スライム
ヌルヌルベトベト、ザッツ・オール!!

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「スライム」と聞くと、ドラクエのあの雑魚キャラを思い浮かべるかも知れないが、ツクダオリジナル(現・メガハウス)が1978年より展開している、おもちゃの一種である。なお、当初はアメリカのマテル社からの輸入販売だった(後にマテル社は諸権利を譲渡)。

「スライム」は、おもちゃではあるものの、ベトベトヌルヌルしているだけであって、これと言って特定の遊び方が存在するわけではない。が、なればこそ、使い手の裁量次第、自由にその遊び方を思索・模索できるのである。

取扱説明書があるというのは確かに分かりやすい。使い道が決められている以上、その通りにすればいいからだ。しかしそれを応用するとなると、創意工夫のための想像力や応用力が必要になってくる。特に現代の日本人に欠けていると揶揄されがちなトコロだろう。「スライム」の場合、いきなり応用から始まるワケで、創意工夫の精神を養うにあたり、丁度いいおもちゃなのだ。

ここで、筆者が小学生の頃の話をひとつ。当時、私が通っていた小学校は高台にあった(校門をくぐると階段だった)ので、学校から見て一般道は15メートルくらい下にあった。「スライム」を持って、「なあ、道路に投げてみようぜ」と言って、下に放り投げた。当然、「スライム」は道路にベチャッと広がる。何てことはないのだが、やたら楽しかった。


大人になって社会に出ると、目的だとか効率だとかをどうしても云々されがちで、摩擦と経験の蓄積から、それを上手くこしらえたりゴマかしたりする知恵もついてしまう。だが、遊びには「何故」だとか「どう」だとか、そんなものは要らない。衝動に身をまかせ、公序良俗に反しない範囲内で楽しければそれで良いのだ。

個人的な話でシメてしまったが、「スライム」は遊びの鍛錬になると共に、遊びの本質を教えてくれるということは確かだろう。色々な意味で遊びが足りない現代の日本人にこそ必要なおもちゃだと思う。


会社情報

・社名: 株式会社 メガハウス
・住所: 〒111-0043 東京都台東区駒形二丁目5番4号
・電話: 03-3847-1721
・設立: 1962年





 

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