公開日時:2013年01月20日
文:三坂陽平
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携帯電話の国産第1号機は?
今や1億2千万件以上(2011年度)の契約件数をほこるほど、国民の生活に「なくてはならないモノ」としての地位を確立した、携帯電話。この携帯電話の国産第1号機はNTT(当時)の「ショルダーフォン」だった。名は体を表すというように、体積はゴツく、通話区域もごく限られていたものだった。ちなみに、池袋でNTTの研究員が開発途中の移動電話を持っていたところ、過激派と間違われて補導されるという珍事もあったという。
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