銀河高原ビール 小麦のビール
ホンモノを志向する、岩手産ヴァイツェン・ビール
麦芽とホップから造られるビール。2012年、一般販売されている国産ビールの多くは、大麦麦芽を使用している。しかし、今回紹介する「銀河高原ビール 小麦のビール」は、その名の通り、小麦麦芽を用いて造られるビールなのである。
といっても、小麦麦芽を100%使用というわけではなく、小麦55%・大麦45%(つまり麦芽100%を実現)のブレンドになっており、一般市販されている大麦麦芽のみのビールよりも、多くのユーザーにとって飲みやすいであろう、まろやかさとスイーティーな香りを実現している。
|
銀河高原ビール 小麦のビール
アルコール:5%
原材料:麦芽、ホップ
|
彼ら、
銀河高原ビール(岩手)がこだわるのは、ビールの本場であるドイツのヴァイツェン・ビール。ヴァイツェンはドイツ語で「小麦」を意味する。そして、この「小麦のビール」はその「銀河高原ビール ヴァイツェン」に瞬間低温熱処理を施し、常温保存可能にしたシリーズ。
漂う香りは、麦の香りを豊かに活かした、それでいて、どこかフルーティなもの。味わいはコクがありつつもキレを忘れてはおらず、ソフトタッチで飲みやすい。
なお、他のビールと違って、グラスに注いだ時に濁って見えるのは、「ビール酵母も一緒に味わってもらいたく、ビール酵母を取り除かずそのままにしてある」からだとか。炭酸ガスも、普通のビールは不足分を後から追加して補うが、このビールの炭酸は天然モノ。ビールの命と云われる水は、岩手の天然水を使用。
ホンモノ志向でありつつ、多くの人に飲んでもらえる味を実現した、上質のビールである。
オリオン ドラフトビール
沖縄という地域に根ざして造られたビール
三年熟成 純米本味醂 福みりん
福光屋が展開する、こだわりの本格みりん