ちなみに、「リトル・キス」というのは、焼酎、小・チュウ、つまりリトル・キスという、なんともこれまた英語で説明する時に難儀そうな理由から。

「リトル・キス ~カカオの香り~」
アルコール: 16度
価格: 1,080 円( 500 ml )
蒸留方法: 減圧
原料: 米、米麹(白)、カカオマス
「およそ3.03センチ待って。いや、ちょっと(一寸)待って。カカオマスって何ですか?」なんていう質問はまさか、万一にも、よもや出ないとは思うけど、念には念を入れてご説明を。「カカオ」はお菓子のコピーなんかで聞いたことあると思う。そのカカオ豆の胚乳(種子の中にある、種子が発芽する時に養分になるもの)を発酵、乾燥、焙煎させたものがカカオマスだ。
このカカオマスには、約55%のココア・バター(カカオ脂肪分)が含まれていて、これを加工したものがココア・パウダーになる。なお、カカオマスには、便秘予防、免疫強化、糖尿病予防などに役立つと云われる食物繊維が多く含まれている。
そのカカオマスと米、米麹(共に国産)から作られる「リトル。キス」。色こそ無色であるが、漂うチョコレートの芳香は、紛れもなくその個性として鼻孔をくすぐる。16度というアルコール度数も、その香りを最大限に活かすべく設定された数値なんだとか。あ~あ、カノジョが二十歳になる誕生日にはコレを贈れば良かったな、なんてちょっと後悔。
カノジョってだれ?
ん? 僕、そんなこと言いましたか??