ヘルツのウーマン・トート
小ぶりでも使いやすい! 女性用トート・バッグ
日本製の革カバン好きの間で知らない者はいない、丈夫で壊れない革カバンを作ることで知られるヘルツ。
とはいえ革カバンを愛用するのは当然男性ばかりではなく、この世の半分を占める女性もまた、である。ヘルツにもウーマン・トートのように女性向けラインナップがある。しかし筆者(男性)が書くウーマン・トートの記事など、読む者にどれほどの信憑性を喚起できるだろう。
そんな訳で、ヘルツのウーマン・トートを使い続けている、ヘルツ渋谷本店の大平さん(31歳・女性)にインタビューを行なった。彼女の言葉、感想から表白するウーマン・トートの偽らざる本質を感じて欲しいと思う。
■ 宜しくお願いします。まず、大平さんがこのウーマン・トートを求められたきっかけなどからお伺いしたいのですが・・・
大平: クリスマスの時期だったと思うんですけど、社内の企画で上がってきたのを見て、一目で気に入ったんですね。元々あんまり荷物も持たないし、大きいカバンを求めてはなくて、小ぶりで、というところで(笑)。今は別の薄い革で作るようになってますが、その時は男性用商品の分厚い革で女性用のモノを作ったらどうだろう、っていうところからのモノでした。
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(クリックして拡大表示)
大平さんの私物のウーマン・トート
経年変化でまろやかなツヤが出ています
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■ 一目惚れだったわけですね(笑)。それはいつぐらいのお話ですか?
大平: えーと・・・もう3~4年前になりますね。だから・・・2010年の年末ですね、最初に見たのは。実際に私が使い始めたのが、2012年の初め頃です。
■ 現在(2014年7月)も使ってらっしゃるんですよね?
大平: はい、使ってもいますし、店頭に在庫がない時は、私物ではあるんですけど商品の見本として飾ったりしてます。見る人にも、リアリティがあるんじゃないかと思います(笑)。
■ 経年変化とか使った実際が分かりますもんね(笑)。大体で良いんですけど、平均してどれくらいの重さの荷物を入れていますか?
大平: そんなに入れないです。お弁当とか鍵、財布などで・・・1キロか、1キロちょいですね、平均すると。
■ ヘルツさんって、職人さんが自由にアイデアを出せる社風と伺っています。一風変わったカバンもありますし(笑)。大平さんが使われていて、「ヘルツらしさ」というか、職人さんのアイデアを感じるポイントなどは・・・?
大平: カバンの上のラインですね。トート・バッグって上の切り口がスパッとなってるのが多いかと思いますけど、ウーマン・トートは弧を描くようになっている所が独特かな、と。使い心地とかも変わってきますからね。
■ 大平さんが、同じ女性にウーマン・トートをおススメするポイントなどは、どういった点ですか?
大平: いつも言ってるんですけど、使いやすい! A4ギリギリ入るくらいのサイズではありますが、カバンが底に向かって広がっているので、お弁当とか水筒が入れやすい。ウチのトートは他もそうですけど、内部に仕切りとかもないので、そういう日常使いで使いやすいっていう点です。
■ 小ぶりではあるけれど汎用性というか、自在性があるっていうのは、単純にカバンとして素晴らしいですよ。本日はありがとうございました。
大平: ありがとうございました。
ウーマン・トート (T-10)
横35 × 高さ28 × マチ12 (cm)
色: キャメル、黒、チョコ、グリーン、赤
価格: 税込32,400 円
お問い合わせ先
・社名: 株式会社ヘルツ
・住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-46-16 B1F
・電話: 03-6427-3250
・創業: 1973年10月
・ホームページ: ヘルツ(HERZ)公式サイト
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