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■ 10月31日から11月29日にかけて、「〇〇年代のアニメ映画」をフィーチャーします。







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ポーター|エクストリーム
吉田カバンは、ビジネスバッグだけじゃないぜ

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車でいえばトヨタ、ポップスでいえば小田和正かサザンオールスターズ、というくらい、日本でカバンといえば先ずは吉田カバン、という人は少なくないでしょう。

ですが、その例はあくまで一部のビジネスマン、サラリーマンに留まるような気がします。学生で吉田カバン・ユーザーがいたら、それはまっさらのカバン・フリークでしょう。また、成人女性のケースだと吉田カバンよりもヴィトンやプラダ(本物かどうかはともかくとして)を選ぶ割合が多いのではないかと思います。


PORTER | EXTREME RUCK SACK
価格: ¥33,000(税抜)
サイズ: W260 H480 D150
では、逆にビジネスマンやサラリーマンでも吉田カバンをためらわれるケースとはどういうものでしょうか。趣味が合わない、予算が合わない、色々あるでしょうが、ひとつには吉田カバン・イコール・ビジネスバッグというイメージがあるのではないでしょうか。電車や車で通勤する人ならともかく、MTBやバイクで通勤する人は、吉田カバンを選択肢から外しがちです。

そんな先入観をぶっ飛ばす台風のようなカバン、それが吉田カバンの「ポーター|エクストリーム」です。ポーターのナイロンバッグの最高峰という位置づけで2000年に発表されたシリーズなのですが、ラインナップのメインはリュックサックやデイパック。アクティヴ/アウトドア志向の大人のための吉田カバンといえます。

俗にいう「ポケットの美学」で有名な吉田カバンですが、エクストリーム・シリーズも例に漏れず。機能美とはまたちょっとニュアンスが異なりますが、色々なポケットがあり、使うにつれ、少し嬉しいサプライズをもたらしてくれます。


ベーシック・カラーが黒だから汚れに強いとか、素材が雨風に対してもタフだとか色々ありますが、個人的に好きなのは、目を凝らして見ないとわからないほどさり気なく刺繍で「ポーター」を主張している点です。「実は吉田カバンなんですよ。わかりにくいけど」という静かなアピールがなんとも可愛らしい。

吉田カバンの骨子に「職人を絶やさない」というのがあります。自社の工場を持たずに、かたくなに職人の作ったカバンを提供し続けるのが、吉田流。とすれば、差し詰めエクストリーム・シリーズは、職人の「粋」の体現ではないかと感じるのです。



お問い合わせ先

・社名: 株式会社吉田
・住所: 〒101-0031 東京都千代田区東神田1-17-6
・電話: 03-3862-1021
・創立: 1935年4月1日
・ホームページ: 吉田カバンホームページ







 

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