『災間の唄』小田嶋隆が呟く、2011~2020年の日本
『脳科学者の母が、認知症になる』 「ウィズ・認知症」で行こう
『ポップス歌手の耐えられない軽さ』桑田佳祐だってヒトである
『大地の咆哮』ある外務省官僚のスワン・ソング
『ひとりでは生きられない』女医、養老静江さんのメモワール
『俺もドリカムだっ!』「ドリカムの男の方」、1年間あがき続ける!
『だめだこりゃ』 いかりや長介のメモワール
『ダイエットただいま全敗中!!』ざしきぶたシスターズはダイエットの夢を見るか
『はい、泳げません』 高橋秀実さんは、肯定と否定の間を泳ぐ
『枕草子』 清少納言、長保3年、某日
『御堂関白記』 藤原道長の33歳から藤原道長の56歳まで
『紫式部日記』 紫式部の約2年間に漂う、罠の気配?
『更級日記』 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ?
『徒然草』 日本男子よ、兼好を読め!?
『方丈記』 鴨長明は何を「見なかった」のか?
『遺言。』養老孟司、80歳、考える。
『強父論』阿川佐和子が語る、阿川弘之
『グローバリズムという病』私が平川克美に共感しうるもの
『デラックスじゃない』マツコ・デラックスによるマツコ・デラックス
『如是我聞』 太宰治の文章、その身体性
『職業としての小説家』 村上春樹という小説家について
『百姓貴族』 農民と都市民はここで語らう
『NANA』お沼にはまって、さぁ大変?
『エースをねらえ!』または、その歴史的意義についての考究
『ごくせん』あるいはオミクロンとは無関係なヤンクミ論
『ミステリと言う勿れ』田村由美の、諧謔性とフリーハンド
『ガラスの仮面』名作になり得たかもしれないけど
『後ハッピーマニア』まるで純文学みたいではあるけれど
『ガールズザウルス』 楠桂が描く「女なんてみんなザウルス(恐竜)」
『ブラック・ジャック』 手塚治虫の不朽の名作。その他に何か?
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』 私たちの「あの日、あの時」はここにある!?
『うしおととら』 藤田和日郎の、連載作家としての起点
『かくしごと』 久米田康治が描く、「親子」と「漫画家」
『南国少年パプワくん』 『月刊少年ガンガン』の基礎はここにあり?
『キョウ』 皆川亮二とたかしげ宙が描く、二人の「キョウ」
『ゆうきまさみのはてしない物語』 いわゆるひとつのエンドレス・サマー
『ゲゲゲの家計簿』 戦争を知らずに僕らは育った、から・・・
『日本人の知らない日本語』 エッセイ漫画を長く続けるのは、難しいですよね
『まんが道』 戦後の日本のマンガ史を、伝える
『親バカ日誌』 ラーメン、ツケ麺、ボク、イクメン! OK?
『目の玉日記』 For Once In His Life
『R's Bar ~漫画家の集まる店~』 対談をマンガにしてみた、という印象しかない
『ぼくの体はツーアウト』 カネを使って健康になるのはナンセンス?
『ツレがうつになりまして。』 社会人になる前に読むべきエッセイ漫画
『天才バカボン』 日本のギャグマンガのミッシング・リンク
『パタリロ西遊記!』 鳥か? 飛行機か? いや、パタリロ孫悟空だ!
『もやしもん』 菌と人間を描く、ほのぼの農大物語
『のだめカンタービレ』 クラシック音楽に親しめるマンガといえば
『クレヨンしんちゃん』 R5歳指定! 平成の変態サラブレッド
『喜劇新思想大系』 そして山上たつひこは『がきデカ』に向かう
『暗殺教室』 良識の裏をかいた、鮮やかなギャグまんが
『あさりちゃん』 女に夢見る男達よ、『あさりちゃん』を読め!
『東京大学物語』 IT‘S 妄想タイム!!
『けっこう仮面』 エロ、ギャグ、アクション、他に何が要る!?
『サザエさん』 カツオにならう、世間の波を上手く泳ぎきる処世術
『UTOPIA 最後の世界大戦』 藤子不二雄の原点である、サイエンス・フィクション
『めぞん一刻』 すべての男と女の恋愛ユートピア、ここにあり
『ルパン三世』 すべての「リーダー」たる者は、まず、ルパンを目指せ
『ハッピー・マニア』 シアワセを探し続ける、イタい女の恋愛道中記
『あしたのジョー』 三島由紀夫も愛読した、ボクシング漫画の決定版
『セキララ結婚生活』 『あたしンち』の作者が描く、結婚生活ドキュメンタリー
『落第忍者乱太郎』 戦国の世の忍びをリアルに現代に伝えるギャグ漫画
『七色いんこ』 コミカルに人生を彩る、演劇アクション漫画
『美味しんぼ』 学生やビジネスマンにこそ読んで欲しい、「食」の漫画
『ドラゴン桜』 それまでの常識を打ち破った、受験生のバイブル漫画
『ドラゴンボール』 鳥山明の描く、格闘マンガの日本代表作
じゃじゃ馬グルーミン★UP! 競走馬と青年の成長をつづる5年間
『遠野物語』 遠野地方に伝わる百十九の奇譚
『たそがれ清兵衛』 「小説と映画は別物」ではあるけれど
『宮本武蔵』吉川英治が叙したバガボンド
『天地明察』冲方丁が語る渋川春海の人生
『蟹工船』 その結末に小林多喜二は何を託したのか
『蒲団』懐かしい日々の匂い━━田山花袋篇
『陰獣』「江戸川乱歩」の帰還
『浮雲』 二葉亭四迷は言文一致の急先鋒だった、が
『暗夜行路』志賀の家の話?
『東京プリズン』 赤坂真理の「戦後の日本」━━からの?
『不倫と南米』 吉本ばななの名刺代わりになる短編集?
『掌の小説』 川端康成の掌編小説(ほぼ)全仕事
『ズッコケ中年三人組』平成後期を生きる、40代の「ズッコケ三人組」
『巡礼』 橋本治がゴミ屋敷を通じて語る「戦後」
『夜明け前』 『夜明け前』の前にあったこと
『謎解きはディナーのあとで』ミステリーに親しむ第一歩として
『ぼくらは海へ』那須正幹は「ズッコケ三人組」だけじゃない!
『仮面の告白』物語よりもテーマを問う
『火車』宮部みゆきが描く、現代の「火車(かしゃ)」
『天空の蜂』 東野圭吾の無視され続けた(?)サスペンス
『記憶破断者』 小林泰三の異色サスペンス
『空飛ぶ馬』 落語家、春桜亭円紫は名探偵?
『小説 君の名は。』新海誠による、切なさのアップデート
『小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所』No Way! But こち亀!
『チーム・バチスタの栄光』 医療界の謎を解く名探偵・白鳥圭輔の誕生
『日本以外全部沈没』 毒入り危険!なブラック・コメディ
『高瀬舟』 森鴎外の、生と死と幸福についての短篇考察
『消えた少年』 「バーにいる探偵」シリーズの隠れた佳作
『博士の愛した数式』 家政婦と元数学教授の、「静謐な春」の日々
『痴人の愛』 これも愛、たぶん愛、きっと愛?
『てのひらのメモ』 謎解きだけがミステリーじゃないんです!
『恋』女性の、女性による、女性のための恋愛小説
『雪国』 川端康成が描く、日本人の自然哲学
『三毛猫ホームズの推理』 三毛猫「ホームズ」ってメスなんです、知っていました?
『女たちは二度遊ぶ』 吉田修一が描く、印象に残る十一人の「美しい」女たち
『白い巨塔』 日本の医局界における人間ドラマの最高傑作
『点と線』 松本清長初の長編推理小説は、日本のミステリーの礎なり
『俺はその夜多くのことを学んだ』 恋する男の事実は、この小説の奇妙を以って描出される
『風立ちぬ』 堀辰雄が実体験を基に描く、美しさの意味を問う恋愛小説
『ガリレオの苦悩』 東野圭吾が人間としての湯川学を描く、短編推理小説集
『桐島、部活やめるってよ』 平成生まれの青春時代を閉じ込めた、朝井リョウの処女作
『人間失格』 太宰治が死の直前に描いた、「リバース・人間讃歌」
『獄門島』 日本の推理小説の至りに、金田一耕助を見ゆ
『たけくらべ』 女流作家・樋口一葉が美しく切り取った、男女の心の変遷
『帰天城の謎 ~トリック青春版~』 はやみねかおるの手による、「トリック」の青春時代
『坊つちゃん』 夏目漱石の異端にしてエヴァーグリーンたる学園活劇
『注文の多い料理店』 「日本の精神」の古と近代は、この料理店で交叉する
『青い山脈』戦後間もなくの日本人が織り成した青春群像劇
『センセイの鞄』大人が嗜む、スロウなラヴ・ストーリー
『寝台特急「紀伊」殺人行』日本が誇るミステリー 和歌山編
『新古今和歌集』後鳥羽上皇(法皇)による勅撰和歌集
『新続古今和歌集』もしくは日本の中近世の政治史
『伊勢物語』日本で初めての歌物語
『サラダ記念日』1987年のベストセラー
『金槐和歌集』鎌倉幕府第三代将軍、源実朝の歌集
『古今和歌集』 「異性とお近づきになるマナー」というか
『万葉集』日本に現存する最古の歌集
『一握の砂』「泣く男」石川啄木の集大成
『みだれ髪』「愛に生きる女」与謝野晶子の産声
『マツ☆キヨ』 マツコ・デラックス×池田清彦
『おきらくミセスの婦人くらぶ~』 けらえいこ×ハヤセクニコ
『男女(オスメス)の怪』 養老孟司×阿川佐和子
『散歩』 小林聡美×7人の人々
『憲法九条を世界遺産に』 太田光×中沢新一
『翻訳夜話』 村上春樹×柴田元幸
『たてつく二人』 三谷幸喜×清水ミチコ
『僕は馬鹿になった。』ビートたけしの独り言は、エンターテイメントの至り
『Kissよりおいしいお菓子を教えて』 千秋の詩は、総ての女性の心に潜むキュートと魔性を詠う
『関西弁で愉しむ漢詩』漢詩の世界に親しむには、コレが一番!
『北原白秋詩集』 日本近代文学の代表取締役・北原白秋のベスト選集
『こだまでしょうか、いいえ、誰でも。』 「童謡詩人の中の巨星」金子みすゞの、100篇の詩集
『空が青いから白をえらんだのです』 奈良少年刑務所内受刑者たちの詩は、何を告発するのか
『みんな楽しそう』 一青窈の半生が織り成す、哀しくも愛しい「心の詩」
『私の胸は小さすぎる』 詩人・谷川俊太郎が綴る「恋の詩」のアンソロジー
『絶望を愛した38の症例(サンプル)』詩人・森雪乃丞が織り成す、「絶望=人」への愛の詩
週刊大衆 エロスとヴァイオレンスとスキャンダル
週刊新潮 週刊誌の保守・日本代表
週刊文春 テレビや新聞が流さないニュースを伝える週刊誌
週刊実話 暴力団ネタ、下ネタで売る週刊誌と言えば!
週刊プレイボーイ 疲れた男子諸君のための週刊誌
週刊アスキー さよなら、日本で最後のパソコン週刊誌
FRIDAY 至高の低俗たる、写真週刊誌
週刊ダイヤモンド ダイヤモンド社の営業力を、思い知る
日経ビジネス 日本ナンバー・ワンの経済情報誌
週刊東洋経済 明治から続く、日本最古の週刊誌
『旅の途中』 スピッツの20代と30代
『破婚』 作詞家、及川眠子とトルコ人男性との13年間
『ヒット曲の料理人 編曲家・船山基紀の時代』編曲とは? 船山基紀とは?
『英語教師 夏目漱石』本気で英語教育と向き合った、明治の文豪
『成りあがり』 矢沢永吉の自叙伝を読んで
『チョウを追う旅』チョウを求め、チョウを極めた男の自伝
『どくろ杯』『ねむれ巴里』『西ひがし』金子光晴は自伝を書き、何を取り戻したのか
『失われた愛を求めて』 あるいは歌謡曲歌手における悲劇性の必要
『福翁自伝』誰が福沢諭吉を一万円札にした?
『昭和天皇独白録』「昭和天皇」って、どんな人だったの?
『新幹線をつくった男』 すべてのエンジニア野郎に捧ぐ、技術者の物語
紀美野町立小川小学校の複式学級より国語とフリートークの一つの道標