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■ 11月30日から12月30日にかけて、「味噌」をフィーチャーします。







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出雲茶「極」
出雲のお茶、至高の一品

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静岡、京都、あるいは九州地方ならいざしらず、四国・中国地方には、一般の人々にとってお茶のイメージはほとんどないと思われます。が、お茶は日本人のソウル・ドリンク(水でもいいんじゃね?というツッコミは禁止)ですから、当然、四国・中国地方にもその土地ならではのお茶が、少数生産ではありますが、あるわけです。

ご存知の通り、陰暦の10月を神無月と呼びます。それは10月になると全国の神様が出雲の国に集まられ、各地の神様が留守になられるからです。なんか治安が悪くなりそうな話ですが、ともあれ、出雲においては、神様が団体的に集中するわけですから、10月を「神在月(かみありつき)」と言うそうです。そんな神の地、出雲(島根県)のお茶が、出雲茶です。


品種: さえみどり、やぶきた、おくみどり

茶種: 煎茶
価格: 税込1,080円(50 g)
おすすめの浸出時間: 90秒

出雲茶「極(きわみ)」は、創業1907年の老舗、桃翆園の自社農園「出雲精茶」で採れた、文字通り極上のお茶。2010年から4年連続で、県の品評会で最優秀賞に輝いた一品です。桃翆園では島根県初となる碾茶(抹茶の原料)の栽培にも力を入れていますが、やはり古くからの煎茶に一日の長があるように思います。


少数生産とはいえ、都道府県別に見て、島根県は緑茶の消費量、15位(2013年度)。これは中国・四国地方ではトップです。ちなみにお隣の鳥取は43位でしたから、中国地方でお茶が根付いているのは島根県と言っても過言ではありません。そんな出雲の国で、100年以上の伝統を誇る茶店の極上の煎茶。美味しくないわけがないのです。



桃翆園(とうすいえん)







 

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