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■ 11月30日から12月30日にかけて、「味噌」をフィーチャーします。







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「二代目礼治味噌 有機栽培麦味噌」
明治より伝わる、大分県国東の伝統の麦味噌

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さて、日本三大味噌と言えば、米味噌、豆味噌、そして麦味噌になるでしょう。麦味噌は、別名「田舎味噌」なんて呼ばれたりしますが、九州および山口県、愛媛県で愛され続けている味噌です。塩分が少なく、こうじを使う量が多いので、香りも甘みも豊潤です。余談ながら関東など他の地域で作られる麦味噌は、本場のそれと比べて、塩分が少し高めだそうです。

九州は大分県国東半島で、明治25年(1892年)より手作り味噌と醤油を作り続ける安永醸造。地元・九州の大豆と麦こうじ、天然塩を使い、昔ながらのハンドメイドで作られる伝統の麦味噌。安永醸造が展開するブランド「かね松」の看板商品「二代目礼治味噌」は、まさにそれにあたるのです。


二代目礼治味噌 有機栽培麦味噌


税込価格: 933 円(500 g)
原材料: 有機栽培大豆、
有機栽培大麦
沖縄の塩シママース

現在では4代目である安永隆一さんが社長を務めていますが、「二代目礼治味噌」は、彼の祖父である礼治さん(2代目・故人)が作り出したもの。よって当時の道具や手法を重んじ、作られているのです。水切りした麦を広めるのには、ムシロを用います。今では入手が困難になったというムシロですが、水分調整等には最適で、麦の表面に適度に傷が付き、こうじがいい塩梅にコーティングされるそうです。

「二代目礼治味噌 有機栽培麦味噌」においては、使われる大豆も麦も、過去にはそれが当然だった有機栽培によるもの。因みに塩は、「シママース」と呼ばれる沖縄で作られた塩を使っています。

味噌はもともとそれぞれの家庭で作られていたもの。味噌の味や香りは勿論、作る楽しさも味わって欲しい、という熱意のもと、安永さんは味噌作り教室や工場見学なども積極的に取り組んでいます。別に味噌に限った話ではありませんが、作り手に何らかの哲学があると、おのずとその商品にも物語が生まれて来るものでしょうか。

わざわざ大分まで出向いたり、ネットや電話で注文するのが億劫だという方は、大分県国東市にふるさと納税として1万円以上納めれば、「二代目礼治味噌」の詰め合わせがもらえたりします。


会社情報

・社名: 安永醸造有限会社
・住所: 〒873-0412 大分県国東市武蔵町古市628
・電話: 0120-68-0025 / 0978-68-0025 (FAX:0978-68-1641)
・創業: 1892年
・ホームページ: http://www.reiji25.com/





 

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