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■ 8月31日から9月29日にかけて、ビールをフィーチャーします







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■ ウェルト(クツの甲部分と底辺を縫い付けている所)の修理とかって、結構NGなお店も多いですよね。

T: 小さい店なので、なるべく小回りがきくようにしたいな、と(笑)。


■ お客さんのニーズに応えて、と。何回も例えに使って申し訳ないんですけど、先ほどの女性のお客さんは、ブーツの直しだったんですよね?

T: はい、サイズの調整で。





■ それだと、どのくらい時間は掛かられたんですか?

T: 今日の朝にお持ち頂いて、今(午後3時)ですね。もちろんサイズ調整って、モノによっては1週間くらい掛かるものもありますけど。


■ お話を横で聞いていると、常連さんというか・・・

T: そうですね、男性の方なんかは、ご夫婦で何度も来て頂いて。こういうシュー・ケアのグッズとかもありますんで、お取り寄せさせて頂いたりとか、朝に「このクツ磨いといて」って預けて頂いて、お昼休みに受け取りに来て頂いたりしています。


■ なんか、クツに関して何でも屋さんという感じがしますね(笑)。

T: (笑)まぁ、すいません、どうしてもできません、ってこともあるんですけど。でも来て頂いて、世間話とか、どういうシチュエーションで履かれるかなどを聞かせて頂くと、やっぱりこちらからできる提案も色々増えてきますし。可能な限り、お応えできるようにしていきたいと思っています。


■ コミュニケーションを取りながら、ニーズを的確に把握し、応える、と。こちらのお店は今何人体制なんですか?

T: 今は私と、そこの竹馬(ちくば)の2人体制ですね。だからお客さんが重なると、お待ち頂いたりしてしまうんですけど、逆にだいたいの情報は共有できます。


■ 伝達ミスはない、という。

T: ゼロではない。(竹馬さん、苦笑)ゼロではないんですけど、限りなくゼロにしたいと(笑)。


「オールド・ハット」大阪店店員
竹馬デンウィジーさん

■ では、ちょっと竹馬さんにもお話を伺いたいと思います。簡単な自己紹介と、こちらで働かれるようになったきっかけを教えて下さい。

竹馬(以下、C): ええと、竹馬デンウィジーといいます。国籍はフィリピンで、小学生の時に日本に来ました。元々僕も革靴が好きで、どちらかというと作るよりかは修理に興味があって・・・それで、駆け込みで「修理を教えて下さい」と、こちらを訪ねました。で、教えて頂けるという事で、前に洋服関係の会社に勤めていたんですけど、その会社を辞めて・・・去年(2013年)の9月から、こちらで学びながらお仕事をさせて頂いています。


■ クツを作りたい、というわけではなかったんですね(笑)。

C: 修理をはじめて、クツを作りたいという気持ちも芽生えて、今はクツ作りと修理の両方を教わりながら、やらせて頂いています。