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■ 11月30日から12月30日にかけて、のど飴をフィーチャーします







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編集余談

もうすっかり年末ですね。

先日、地元の郵便局にて、簡易書留を出すついでに年賀状を購入しました。局内に年賀状販売専用のテーブルが設けられていて、係員(たぶん郵便局員なんでしょう)が1人で待機していました。

テーブルに近づき、どれどれ、と拝見。

郵便局にお勤めの方には申し訳ないけど(そんなこともないか?)ざっと見て「少なっ!」と思ってしまいました。年賀状の在庫枚数がではなく、種類が。全部で6種類、そのうちインクジェット紙のものが5種類でした。おいおい、印刷が大前提かよ、と。

辟易しつつも、まぁインクジェット紙でも、別に毛筆やサインペンを使うのに大した支障はないかなと高をくくり、購入。おまけにとポケットティッシュを2個付けてくれました。こういうのって地味にありがたいですよね。そういえばSMAPの歌でそういうシチュエーションのやつがありましたっけ。みんなどこへ行くんだろう?

売場(テーブルですが)を見て思ったのは、年賀状ってそんなに需要が減っているんだろうか、ということです。確かに現在の日本は疑いようもなく高齢社会ですから、年賀状を出さずに喪中ハガキを出すという人が増えていても仕方ないとは思います。それは必然でしょう。人口自体が減っているから当然、と語る人もたまにいますが、個人的にはその説では釈然としません。でもまぁ、これをネタに話し出すと長くなるので割愛。

はたまたみなさんネットで発注して、投函までネットで注文しておくというのが主流になっているのかもしれません。もちろん、それはそれでサービスとして、ビジネスとして、確立されているものですから、私がどうこう言う筋ではないかもしれませんが。

そうなると、年賀状を実際に「買う」となると、子供(の保護者)が多くなるんでしょうかね。子供って結構、年賀状出すイメージがあるんですけども。

自分の幼少期を思い出しても、幼稚園生や小学生の頃って年賀状を書くのが楽しかった記憶があります。今はもう楽しくないと言うわけじゃありませんが、あの頃は特に。家の中でお母さんに文具をどさっと揃えてもらって、覚えたての字を書いたり、アニメのキャラクターや干支の動物の絵などを(それなりに)描いたりしてね。

皆さんの子供時代にもいませんでしたか? クラスの全員に年賀状を出すタフな同級生。だいたいどのクラスにも1人くらいはそういう子がいたんじゃないかなと思うのですが、年賀状の購買層という面では彼らの存在って意外に侮れないような気がします。

ただ、今思うと、私の子供時代って連絡網としてクラス全員の住所や電話番号が各員に共有されていたんですよね。卒業アルバムには、卒業生の住所が掲載されているのが当たり前でしたし。だからクラスの全員に年賀状、なんてことがありえたのかもしれません。

今は個人情報保護が叫ばれる時代です。そんな連絡網を形成するのは難しいというところもあるでしょう。そうなるとクラスの全員に年賀状を出すのも苦労しそうです(ひとクラスに何人いるのかにもよりますが)。クラスの子に住所を訊いても、にべもなく「お母さんがそういうのむやみに教えちゃダメだって言うの」と、断られるケースだってあるかもしれません。なんかデートに誘って断られたみたいですけど。

ともあれ、こう考えると、年賀状の総数が逓減しているのは、個人情報保護に過度に耽る風潮も一因としてあるのかもしれませんね。いろんな原因があるとは思いますけど、まぁ。


(三坂陽平)