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■ 9月30日から10月30日にかけて、「郷土料理」をフィーチャーします







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編集余談

こんにちは。もう10月も終わりですね。私が暮らす大阪では、朝晩めっきり冷え込むようになりました。今年(2020)は「コロナ禍」の影響か、個人的には「1年を過ごした」感があんまりないのですが、時間はあくまでも時間のペースで、事務的に過ぎていきます。スピード違反を取り締まる警官のように、事務的に、淡々と。

で、10月の終わりといえばハロウィンのシーズンです。ただ、そうは言っても、私には「ハロウィンだから仮装をしよう」とか「パーッと騒ごう」という習慣はありません(だからと言ってハロウィンを楽しく過ごす人達を揶揄する気もないですが)。そこで、その代わりに、というのもなんですが、今回は、ハロウィンにちなんで、日本のポップスの中から、ちょっとゴシック系というか、ホラー要素のあるミュージック・ビデオを、いくつか並べてみたいと思います。怖いのは苦手という方もおられるかと思いますが、そういう方は音楽を重点的に楽しんで頂ければ幸いです。



「浸食 -lose control-」


ラルクアンシエルが1998年7月に発売したシングル楽曲。私の中でホラー的なPV(プロモーション・ビデオ)となると、まずはこの曲が思い浮かびます。当時、この曲を含め、ラルクがシングルを3枚同時リリースするというのが大変話題になりました。その3枚の中ではこの曲が、売上枚数が最も少ないみたいです(それでも90万枚以上売れたみたいですが)。個人的には、他の2枚のシングル(「花葬」「HONEY」)より好きなんですけどね。




「I am xxx」


で、ラルクとくれば(私らの世代的には)GLAYです。GLAYが、自身のデビュー記念日である5月25日にリリースした、彼らの41枚目のシングルです。1994年の同日、彼らはメジャー・デビューを果たしました。そしてそれから15年が経った2009年に、ある意味で原点回帰と言えるような、ビジュアル系っぽい感じの曲をシングルとしてリリースした。そういうことなのだろうと思っています。彼ら、ビジュアル系だったんですよね。




「I'M YOUR DEVIL HALLOWEEN REMIX」


トミー・ヘブンリーが2011年10月にリリースしたシングル「モロクローム・レインボウ」のB面曲。もともとは前年に配信限定でリリースされた楽曲を、ハロウィンをテーマにリミックスしたものです。映像の方は7分足らずで終わりますが、CDでは10分近くあります。ポップスとしては結構長めの曲ですよね。ハロウィンと言えばトミー・ヘブンリー、という印象が個人的にはあるのですが、彼女が活躍した時代には、まだ日本にハロウィンがイベントとして根付いていなかった。だからか、この曲もさほどヒットしなかったみたいです。ある意味では「時代を先取りしていた」のかも知れませんが。




「キソクタダシクウツクシク」


ハロー・プロジェクトのアイドル、アンジュルムが2017年12月に発売したブルーレイ/DVDシングルの中の1曲です。CDで聴きたいという方は、彼女達が2019年に出したアルバム『輪廻転生』に収録されていますので、そちらを聴いてください。彼女達のレパートリーの中では、どちらかというと埋もれた感のある曲かも知れませんが、私は結構好きです。ちなみに作詞を担当した「亜伊林」は、三浦徳子さんのペンネーム。




「君の街まで」


ラストは、アジアン・カンフー・ジェネレーションが2004年の9月に発表したシングル曲。これはホラーなのか? そこは観る人のご判断に委ねたいと思います。このPVを監督したのは、松村祐治さんというCMプランナー。有名なところで言うと、「NOVAうさぎのCMを作った人」です。アジカンのメンバーが「ロックっぽい映像にしたくない」と思ったのが、松村さんに依頼したきっかけなんだとか。


(三坂陽平)