『The Sound Of Life』個人的でささやかな回復の音楽
『婦人の肖像(Portrait of a Lady)』 原由子の31年ぶりのスタジオ・アルバム
『ヒトリトイロ』 宮本佳林のソロ・デビュー・アルバムは
『ah-面白かった』 吉田拓郎が面白がったもの
『狂言』 Adoのファースト・アルバム
『Next Destination』木村拓哉が明示する「次」を聴く
『何者』 ポルカドットスティングレイの未来に乾杯!
『23歳』 素数好きのエンターテイナー、KAN
『STRAY SHEEP』 米津玄師の「コンテンポラリー」?
『日本の夏からこんにちは』 もし2020年に「コロナ禍」がなかったら
『存在理由』 2019~2020年のさだまさし
『marble』私家版・山崎あおい補完計画(仮)
『hide BEST ~PSYCHOMMUNITY~』「hideを聴いたことがない人にとって最適な入門編」
『3rd -LOVEパラダイス-』 モーニング娘。が継承した「森高千里」
『勝訴ストリップ』 椎名林檎と本作のヒットがなければ
『delicious way』倉木麻衣は「2000年という年」を象徴したか?
『REAL』ラルクの2000年、その「リアル」
『Duty』「民衆のための歌姫」━━浜崎あゆみ
『絶対チェッカーズ!!』 でもそこにどれくらいチェッカーズがあるのだろう
『人気者で行こう』 サザンオールスターズが引き受けた「ポピュラー」
『ザ・ルネッサンス』 アルフィーの「暗黒時代」の終焉
『ベスト・イヤー・オブ・マイ・ライフ』 オフ・コースの終わりのはじまり(陳腐に言えば)
『ティンカー・ベル』 松田聖子と松本隆、2人のピークの交叉
『安全地帯Ⅱ』 安全地帯の世界観は、ここで確立された
『古今集』 薬師丸ひろ子にかかるコンセンサス
『Finally』安室奈美恵による、引退直前の「ベスト」
『がらくた』桑田佳祐に問われる、ジャンクの価値
『THE YELLOW MONKEY IS HERE. NEW BEST』今のイエモンとしては、「ロザーナ」一強
『Unlimited Diffusion』聴きやすい「嬢メタル」の確立
『劇場版 名探偵コナン 主題歌集~“20”All Songs~』コナン映画20年分の思い出と共に
『Too many people』ASKAがひとつ壁を乗り越えた
『THE KIDS』サチモスの、来たるべき「完成」の前夜
『フェスベスト 』金爆の(パフォーマンスに関する)プライド?
『宇宙図書館』宇宙的風景の喚起と、文学性と、老いと
『君の名は。』このサントラにレコード会社とユーザーの逕庭が見ゆ
『Just LOVE 』だからこそ彼女は「LOVE」を伝え続ける
『Selfish』 前田敦子の5年間、パッケージしました?
『KPP BEST』きゃりーぱみゅぱみゅの20歳前後の記録
『May Dream』この夢は、aikoの何の予兆なのか
『COSMIC EXPLORER』Perfumeの次なるステージ=宇宙?
『妖怪ウォッチ ミュージックベスト -ファーストシーズン- 』潮時のベスト・アルバム
『シャンデリア』 back numberの堅実性の結晶
『re:evergreen』 My Little Loverの、音楽人としての誠意
『組曲(Suite)』 新しくも懐かしい、中島みゆき
『RHINOCEROS』 14曲を通して打ち出される現在のポルノグラフィティ
『UNITED COVER 2』 「愛には形がないよ」とか言うけど・・・
『DREAMS COME TRUE THE BEST!私のドリカム』 ドリカムのベストが示す、日本の音楽産業の問題点
『REFLECTION {Drip}』 「ミスチルのこれから」の予告編と捉えるべきか
『葡萄』 進撃のサザン 2015!!
『HAPPY』 大原櫻子の、最高の1st アルバム
『STARLIGHT』 吉井和哉の成熟と回帰を伝える1枚
『EPIC DAY』 昭和ハード・ロック同好会としてのB’zの極致
『Tree』 SEKAI NO OWARIのポップ面の進化形
『ナイアガラ・カレンダー’78』 大滝詠一のセンスと愛郷心が光る迷盤、いや名盤!
『evergreen』 That’s My Little Lover’s Happiness
『9.5 カラット』 井上陽水、36歳。職業: 歌手
『満足できるかな』 その狂気は、いつの世も我々の隣に在る
『三日月ロック』 スピッツが0と1の間で見上げた、三日月
『オールトの雲』 陰のある女は美しい、ポップスにおいても。
『UNDERWEAR』 27歳の槇原敬之が築き上げた、金字塔アルバム
『私花集(アンソロジィ)』 さだまさしを、ベストの次に聴くならこのアルバム!
『HEART STATION』 宇多田ヒカルの歌と共に探る、心の在り処
『孤独の太陽』 桑田佳祐の「究極の愛」と「究極の影」
『The Swinging Star』 「永遠のポップス」が、あのころの空気を伝えて
『SENSE』 純度100%の、ミスター・チルドレン
ぱみゅぱみゅレボリューション きゃりーぱみゅぱみゅの、「ロリ」と「ポップ」
triple joker T.M.Revolution、ここにあり!
黒と影 清春と人時、2人から出でる音楽
Moira サウンド・ホライズンが描く、運命
A WILL/LUNA SEA LUNA SEAが、「今」に刻み付ける意志
HEAVY GAUGE GLAYの、正念場に際する精神
VAMPS 吸血鬼のアルバムが、世界を席巻する?
MUSIC/ギルガメッシュ ギルガメッシュは、ちゃらいのが似合う?
トミー・キャンディ・ショップ・シュガー・ミー トミー・フェブラリーの最新と原点
発表!知らなきゃイケない!?最新ワード展覧会 ダイゴと「笑っていいとも!」のメメント
トミー・アイス・クリーム・ヘヴン・フォーエヴァー スランプから出でる、女性のリアルなせつなさ
Beef Chicken Pork マンウィズにおける「世界共通の名刺」
BLUE BLOOD/X 「ヴィジュアル系ロック」の金字塔
THE ROSE GOD GAVE ME 清春による“バンド表現”のピーク
イミテイション・ゴールド~金爆の名曲二番搾り~ これはオマージュか?パロディか?
『誰もがエリカを愛してる』あがた森魚による、日本のタンゴ・マスターピース
旅のために生まれたアルバム『股旅』/奥田民生
『クリスマス・イブ』/山下達郎’80年代の最も売れたシングル・レコード
坂本九『上を向いて歩こう』日本が世界に誇る、不朽の楽曲
『Journey without a map Ⅱ』 「TAKUROそのもの」かも知れないもの
『デリシャス3』よくぞこのセッションを実現してくださいました
『タッチズ&ヴェルヴェッツ』 南博と菊地成孔の「1950年代のニューヨーク」
『スプーキー・ホテル』 そんなに悪くないはずなんだけどな
『スプリング・イズ・ヒア』 小曽根真の初のスタンダード集、らしいけど
『テンダネス』 木住野佳子の初期の頂としての「癒し」
『アンソロジー』木住野佳子のリテイク・ベストが提示する「可能性」
『ティー・タイムズ』 大西順子のセカンド・ステージと転身
『デリシャス2』 JUJUのジャズに伏流する、松尾潔の瞞着?
『グイードの手』 塩谷哲による、二律背反に対するアンチ・テーゼ
『ジブリ・ミーツ・ジャズ』 確かに立石一海トリオのジャズだけれど
『デリシャス』JUJUの早すぎたドリームズ・カム・トゥルー
『ブルー・セレクション』 ジャズで再構築される、井上陽水とその楽曲
『俺ら東京さ行ぐだ』 自虐もここまでやれば、ギャグになる?
『お台場の女』牧原俊幸と中村仁美が演歌を唄う意義
『二輪草』来たる春を慈しむ熟年カップルの歌
『リンゴ村から』 三橋美智也が架橋する昭和と明治?
『冬のリヴィエラ』 森進一の、ポップス風演歌?
『無人駅』 古典芸能の中での女流新風、か?
『夜桜お七』 坂本冬美が桜吹雪をバックに繰り広げる、儚い恋愛劇
『天城越え』 人の「想い」を織り上げた、石川さゆりのスタンダード
『星影のワルツ』 我々が夜空の星に想いを馳せるための演歌バラッド
『まつり』 北島三郎が情熱的に唄う、日本人の心
『セレナーデ』 黒人歌手・ジェロと玉置浩二のタッグを、演歌仕立てで
『お富さん』 故・春日八郎が歌い上げる、禁じられた男女の仲
『越冬つばめ』 つばめが飛ぶさまに女心を託した、森昌子の代表曲
『正調 おそ松節』 家族のあり方を、コミカルに唄う細川たかし
『孫』 サクランボ農園経営者が唄う、孫への普遍的愛情
『命くれない』 瀬川瑛子が歌う、紅い糸で結ばれた夫婦歌(めおとうた)
『川の流れのように』 絶対歌姫・美空ひばりが歌い遺した、人が抱える本質
三板 沖縄流のカスタネット?
日本製のヴァイオリン その現状を考察する
堀田新五郎商店の太鼓愛知にて、日本の霊的秩序の歴史と共に
Sugi Guitars 長野が誇る、小規模・高品質のギター
竹山木管楽器製作所のリコーダー タテ笛の歴史の転轍手?
トンボ楽器のハーモニカ 老舗のハーモニカは、子供から大人まで
Bizen Works ゼマイティス(英国)から愛知へ?