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トンボ楽器のハーモニカ
老舗のハーモニカは、子供から大人まで

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日本に生まれて最初に触れる楽器って何でしょう。子供に英才教育をと考える親なら、ピアノやヴァイオリンを、幼い子供に習わせるなんてこともあるかもしれません。それを抜きに考えれば、幼稚園や小学校低学年で初めて触れる、ハーモニカが、「初めての楽器」になるのではないでしょうか。

私自身、大阪に生まれ育ってハーモニカに初めて触れたのは小学校低学年の頃だったと思います。音楽の授業でのことだったと記憶していますが、明瞭には思い出せません。確か小3か小4に進級すると、楽器がリコーダー(タテ笛)に代わったような・・・。

ハーモニカであれ、タテ笛であれ、好きな女の子が吹いている口唇が(当時の自分にとって)セクシーで、よく見とれていました。そんなにフェティシズムがない人間なので、休み時間にこっそり舐めるなどはありませんでしたが。休み時間は運動場に、ドッジボールやサッカーのための陣地を取りに行くので忙しかったですし。

ハーモニカの話です。

そんなこんなで、ハーモニカと言えば子供の楽器、というイメージをお持ちの日本人も多いかと思います。しかしあにはからんや、今やロックやポップスの世界でもハーモニカは使われますし、呼吸器官や口の運動に良いからと、最近では中高年の余暇活動においても親しまれているのだとか。

つまりハーモニカは、現在においては、大人の趣味のツール足り得るのです。では、大人がハーモニカを選ぶとなると、まぁクロマチック(全音階を出せるハーモニカ)か、決まったキーしか出せないブルース・ハープなどかは個人で選択して頂くとして、やはり老舗の一品に惹かれるのではないでしょうか。






トンボ 10ホールズハーモニカ A調
「メジャーボーイ 1710A」

寸法:105(W)×30(H)×18(D)mm (本体)
重量:63g (本体)


トンボ楽器製作所は、1917年の創業以来、一途にハーモニカを作り続けている、ハーモニカの老舗です。一部中国製の商品もありますが、トンボ楽器によると「特に大切な音源であるリードは日本トンボ楽器製作所・埼玉工場にて製造」しており、「最終段階では埼玉工場にて検査後出荷されているもので、品質については日本トンボ楽器製とまったく同じ」だそうです。(「」内の文言は、公式サイトより抜粋)



トンボ楽器製作所: ハーモニカ - アコーディオン








 

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