以前、ホワイトローズ社の「
シンカテール」を紹介する際、商品とは切っても切れない間柄である「選挙」について、かるく触れました。しかし月日が経つのははやいもので、参院選は終わってしまいました。そうすると、ともすればホワイトローズ社の傘まで用済み、なんて受け取られかねません。そりゃ違うだろ、ってことで、今回はホワイトローズ社の「十六夜(いざよい)」です。
まずは「十六夜」とは何ぞや、ですが、女性向けの和風ビニール傘です。下の商品写真を、ご覧ください。和風でしょう?
「十六夜」
直径: 95 cm
ただんだ時の長さ: およそ 87 cm
重量: およそ 480 g
価格: 税抜6,400円
女性向けアイテムということで、その特徴は何と言っても「丈夫なのにかるい」ことです。傘を受ける骨が16本あるから「十六夜」なんて名前が冠されたわけですが、骨がグラスファイバー製なので、鉄で出来た骨より、かるいんですね。
そのくせ丈夫で、なかなか壊れません。ビニール傘と言えば、どうしても使い捨て、その場凌ぎの傘なんてイメージがつきまといますよね? しかしそこは世界で初めてビニール傘を作ったホワイトローズ社ですから、そんなイメージを一蹴するようなおしゃれさとクオリティが目玉です。
はっきり言って、傘としての特徴は「
シンカテール」とほぼ同じです。選挙候補者向けか、女性向けかってだけ、と言ってしまっていいかもしれません。
逆支弁も、ちゃんと備わっています。
和風なので、これから花火大会など、浴衣を着る機会にも重宝しますし、普段、洋服を着ている時でも、女性を落ち着いた印象に見せてくれます。年配のかたから若いかたまで、ターゲットは幅広い。と来れば、誕生日プレゼントや結婚記念日の贈りものなんかにも、いいんじゃないでしょうか。
え、うちの女は、よく傘を無くすから勿体ないですって? お気持ち、お察しします。でもね、女性へのプレゼントに、そんな損得勘定は捨てましょうよ。たとえば花をあげたって、花は枯れますよね。枯れたら女性は何を思うか? また新しい花をもらえばいいわ、です。そんなもんですよ、男性の皆さん。