マグネット・タック
ネオジム磁石という強力な磁性を持つ画鋲

公開日時：2012年04月23日
取材・文：三坂陽平
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「ネオジム磁石」という磁石をご存知だろうか。永久磁石（外部からの電流などに頼らなくても磁力を有する物のこと）の中で最も磁力が強いとされるもので、１９８４年に住友特殊金属（当時）により発明された。数センチのそれでも、吸着力は１０キログラム前後というから驚きの磁石である。

そのネオジム磁石を用いた画鋲『マグネット・タック』を今回は紹介しよう。 株式会社１００％が展開するこの画鋲は、通常の画鋲と同様に壁に刺しても使える。だが刺した後も、その画鋲にキーホルダーやハサミ、クリップなどをくっつけて使えるのだ。

φ１０．５㎜×Ｈ１４というから、さして広い面ではない。しかし、たとえば『マグネット・タック』でカレンダーを留めたとする。そしてこの画鋲に何かをくっつける。すると、そのカレンダーにクリップや鍵がはりついて見える驚きの光景が出来上がる。

むろん、収納力もアップするのは言うまでもない。

カラーはゴールドとホワイトの２種類。３個セットで１，０５０円。デザイナーは坪井浩尚。

オフィスや書斎にちょっとしたおどろきを、いかがだろうか。