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■ 7月31日から8月30日にかけて、郷土料理をフィーチャーします







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万能分別はさみ
ネタとして買ってみるぶんには良いと思いますけど

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万能分別はさみ
品番: S3716317
価格: 税抜1,000円
どんな道具であれ、自分の手に馴染んだものが一番である。「あたりまえのことだろ」。そう思われるかも知れません。でも現代の様に供給過剰というか、何につけいろんな種類の物が巷間に溢れていると、そのあたりまえを忘れてしまいそうになります。なりませんか?

左のはさみをご覧ください。思わず二度見してしまいそうになる形状をしていますよね。サンスター文具(歯ブラシのサンスターとは無関係です)の万能分別はさみです。同社の「アイデアはさみ」シリーズのひとつで、世に出てからもう10年以上になります。

なんでこんな変な形をしているのか。10通りの機能を実現するためです。牛乳パックを切り刻む、ペットボトルを切る、スプレーなどのガスを抜く、シールを剥がす、ペットボトルの外側のフィルムを剥がす、等々。

要するにごみの分別のときにお役に立ちますよ、というはさみなのです(実際の10機能はパッケージに描かれていますので、ご自身でご確認ください)。ディンプル加工された刃を採用しているため、テープが貼りつきにくい、とのアピールもありますし。



でもこれ、ネタとして買ってみるぶんには良いと思いますけど、実際のところは、普通のはさみでいいんじゃないかなぁと思います。だって、たとえば「刃に弱い磁力があるため、空き缶の分別時に役立ちます」とのことですが、アルミかスチールかって普通、握ればわかるもんじゃないんですかね? そうでもないんでしょうか?

変わった形状をしている。それはつまり、ほとんどの人にとって馴染みがないということです。そうすると、使っているときにケガをしたり、周りの家具や床にキズをつけてしまったり、ということも考えられます。安全面で難があるというか。

ごみの分別ってそこまでしなきゃいけないもんでしょうかね。そりゃ「分別はエコだ、地球に優しくするんだ」と熱をあげる人もいるかも知れないし、そういう人はそういう人で良いんですが、私は懐疑的です。だって、たとえばペットボトルなんて、分別して回収する自治体もありますが、あれ結局燃やしますからね。

ペットボトルを繰り返し使ったことのある人はご存知でしょうが、あれの内側には汚れがどうしてもこびりつきます。それをいちいち綺麗に洗浄するとなると、コストがべらぼうに高くついてしまう。だから再利用は難しい、ということだそうです。じゃあ初めから可燃ごみで良いじゃんね。前世紀末に流行った「ダイオキシンが出て人体や環境に悪影響が出る」説も、デマだったことが判明しているんですから。


サンスター文具株式会社





 

白黒定規
視認性や実用性を重視した定規

デルガード
「折れない」シャーペン、ということですが