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■ 3月31日から4月29日にかけて、時計をフィーチャーいたします。







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トンボ鉛筆の万年筆
タフネスと軽さを兼ね備えた、新感覚万年筆

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万年筆のブランドと言えば、ドイツの「ペリカン」や「モンブラン」、あるいはイギリスの「パーカー」あたりが定番だろうか。いやいや、日本の万年筆とて負けてはいない。中には生産を中止したブランドもあるが、有名どころから地方の隠れた名職人まで、結構な数のブランドがあるものだ。

いずれのブランドにもそれぞれの特徴があり、カタログや店頭で見て、選んでいるだけで楽しいものだが、その中でおそらくもっとも意外なのが、「トンボ鉛筆」だろう。名前からして、鉛筆のブランドと思いがちだし、それはけっして間違っていない。が、実は万年筆もあるのだ。



「ZOOM101」

全長: 141 mm
重量: 14 g
吸入方式: カートリッジ
ペン先の太さ: F、M
価格: 税抜20,000円

トンボ鉛筆のプロダクト・デザインは、世界的に評価が高い。その典型的な例が「ZOOM」シリーズだろう。シリーズ中、「ZOOM 101」には油性と水性のボールペンもあるが、万年筆もあるのだ。

ボディーにカーボン・ファイバー(炭素繊維強化樹脂)を用いており、丈夫でいて軽い。強度は鉄の10倍、重さは鉄の20%と言うから、きっと持った瞬間に驚くことだろう。

クリップなど、シルバー・カラーの部位に使っているのはジュラルミン。こちらも軽さと強さには定評がある素材だ。凡百の万年筆とは確かに違う、しかし書き手に不思議となじむ使い心地は、トンボ鉛筆の面目躍如といったところだろうか。



万年筆を用いるシーンはいくつか考えられるが、ビジネス・シーンなどで使う万年筆に求められる要素とは何か。それはクセがなく、確かな実用性を誇っていることだろう。その点で、「ZOOM 101」は申し分ない。また、万年筆初心者の方も手に取りやすい価格帯だろうから(エントリー・クラスは1~3万円が良いとされている)、「最初の一本」にも適している。


株式会社 トンボ鉛筆
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