フランスやアメリカのセレクト・ショップにも置かれているほどの、我が国・日本が誇るノートといえば、そう、ツバメノートのノートです。
かのノートの何がそんなに優れているのか。ノートと言えば、一も二もなく、その主材料である紙が命です。いわく、戦後の日本のノートは、今と違って品質も悪く、とても海外に誇れるものはなかったそうです。そこでツバメノートは、先ず紙にこだわりました。そして採用されたのが、印刷用ではない、「あくまでも書く人のための紙」とされる高品質な紙、フールス紙でした。
ツバメノートは、この高品質のフールス紙を更に漉くことで、筆記に特化したツバメ・フールス紙を開発しました。ものは試し、ツバメノートに万年筆などで字を書いてみて下さい。筆先が適度にすべる書き心地、ペン先が引っかからない絶妙なタッチ、インクの吸い込みの確かさ、すべてが「あなたのその手で書かれるため」のものだと実感して頂けるはずです。裏面を見ても、インクがにじんでうつり込むということは、勿論ありません。
さて、創業者(社長)の名前を会社名に冠した、というケースは結構多いかと思いますが、ツバメノートの名前の由来は、その昔在籍していた、燕(つばめ)さんという営業社員だそう。この方が得意先で大変慕われていたそうで、よく「燕さんトコのノート」と云われていた、と言います。そこで当時の社長は、「じゃ、いっそのこと、社名もツバメノートにしよう」と思い立ち、以降、今日に至るまでその名前が冠されています。