アオシマの「痛車」シリーズ
ユニーク商品を得意とするアオシマからの招待状
痛車(イタシャ)という種類の車がある。イタシャといっても別にイタリアの車というのではない。アニメキャラクターやゲームキャラクター等、二次元モノのキャラクターをボディにペイントした車のことである。一般的に「イタイなあ」と思われる車の事と思ってもらえばいい。
実際に存在する対象を小型に具象化する事こそ、型を模する「模型」の本道。そんな痛車が実際に公道を走ったり駐車場に停まったりしているものだから、模型にまで発展してしまった。アオシマこと青島文化教材社の展開する「痛車」シリーズをここでは紹介しよう。
青島文化教材社。戦前からの歴史を持つ模型メーカーであり、平成の現在におけるまで、大手がマネできない自由な発想を活かしたユニークな商品を展開するメーカーとして模型ファンから一目置かれている存在である。もちろん、品質は言わずもがな。
2008年、同社は街行く痛車に着目し、痛車プラモデルの商品化を決行。同年では「痛車」の商標登録も完了している(2008年6月)。第一弾はマツダRX-7に『涼宮ハルヒの憂鬱』のキャラ・デカール(シールと思ってもらって良い)が付属したモデルだったという。
スケールは1/24、1/32、1/64の三種あるが内容は共通ではない。痛車に興味があるが、「車持ってない」「実践する勇気がない」と言う人は、まずはアオシマのプラモデルから入ってみてはいかがだろうか。
※全画像はAmazon.co.jpからのものとなります。
・青島文化教材社 公式サイト
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