シトロン、というと、レモンに似た果実を思い出す人も大勢いるだろうが、今回のシトロンはそれではない。
単純に言うと小型・高性能ぶりから人気を博したモーター・グライダーのことである。そのグライダー「シトロン」が今年、6年ぶりにモデル・チェンジ、つまりはデザインを一新して、「シトロンⅡ」として我々の前に再度姿をあらわした。
海外輸出もさかんにおこない、模型の殿堂入りも果たしたOK模型が展開する同飛行模型機は、新カラーリング、胴体も材質とデザインを一新して耐久性を増すと共に、定評のあった運動性をより向上させるものになっている。
気になるラインナップは、2種類のデラックスタイプ、およびベーシックタイプの3種類のラインナップとなっている。
デラックスとベーシック、どちらのタイプもアルミスピンナー付き。更にブラシモーター仕様は、遊星ギアダウンユニットとブラシ用のアンプが付いており、ハンダ付けは無用。全長795㎜、全幅1130㎜、全備重量およそ300g。
OK模型いわく「入門者向けのモデル」とのことだが、初心者には手強いかもしれないので、ご注意を。